2014年7月下旬、今回は岩手~宮城県の三陸を走り、現地の状況を拝見してきました。
入り組んだ入り江が多い三陸は、津波の影響をモロに受けどの入り江の街も全てが流されています。
今は、もの凄い数のダンプが走り、重機が盛り土を行い、多数の作業員の方々が日に焼け、汗を滴らせて作業を行っていました。
建設資材の不足や、作業員不足などの報道がありました。率直に現実問題なのだと感じました。
報道は3月前後に集中しており、私たちは忘れてしまいそうになりますが、現実はまだまだ進んでいない状況です。
私の知っている街の面影は全くなく、新しい街に変わろうとしています。
しかし、生まれ変わるにもかなりの時間がかかると実感しました。
皆様もお時間がありましたら、岩手・宮城・福島の沿岸部を実際の目で見て、肌で感じ、現地の方と話をして耳で聞いていただければ、幸いです。
2014年8月4日 山田靖